2011年5月20日金曜日
大変なカワラヒワ
新緑の季節になると、庭の木々たちはこの時ぞとばかり、我も我もと競い合って新芽を出す。
昨日、玄関前のシラカシの木の剪定をしていたところ、木の繁みの中になんと!鳥の巣があり、ノコギリの揺れと同時に落ちてしまった。巣を拾ってみたところ、可哀想に、生まれて毛が生え出したヒナが顔を下に隠して息をしているではないか。ごめんなさい。
さてさて、この巣をどうするか?軒下にはツバメの巣がある。庭の隅のマサキの生垣のすきまにとりあえず置いた。
空を見上げると、そういえば先ほどから電線にカワラヒワ (BIRD FANより共有)が心配そうに「キリリリリリ、、、」鳴いている。そうか!ごめんなさい。貴方の巣があったんだ。今、マサキの生垣にかくして置いておきました。
少しすると、「チッチッチッチッ」とヒナの声がする。あのヒナは声だけは一人前に大きいな、と思っていたところ、目の前の雑草の上にもう一羽、少し自己主張できるヒナがいるではないか。逃げるヒナをつかまえ、引っ越ししたばかりの巣へ入れてやる。こんな小さな巣に一体何羽いたのかな?
とにかく、無事、パパ、ママからえさをもらって早く巣立ってください。
今日、親鳥は幼い一羽にえさを与えている。もう一羽の一人前さんはどこへいったのかな?
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