『メアリーと秘密の王国』(原題: Epic )は、
ウィリアム・ジョイスの絵本「The Leaf Men and the Brave Good Bugs」を クリス・ウェッジ監督が3Dアニメ映画化したファンタジーアドベンチャー。2013年20世紀フォックス配給。
メアリー アマンダ・ミシェル・サイフリッド(Amanda Michelle Seyfried)
は疎遠になっていた学者の父ラリーが住む森を訪ねるところから物語が始まる。
ラリーは森には高度な社会を築く「小さい人」が居る痕跡を調査、研究中なのだが、、、ひょんなことから森の中に入ったメアリーが、瀕死の森の女王クイーン・タラに出会い、「生命のつぼみ」を託される。「生命のつぼみ」が悪の勢力の手に渡ると森が滅びると知ったメアリーは、女王の兵士リーフマンノッドらと共に戦うことになる。
ノッド |
同じく若きリーフマン ノッドにはジョシュ・ハッチャーソン(Josh Hutcherson)
女王クイーン・タラにはbig star ビヨンセ 。
女王タラ |
マンドレイクはナス科の薬草で容貌がゴブリンににて醜い、大体ナス科の植物は毒のものが多い。
マンドレイク wikipediaより |
イントロで私はこの映画がアニメだということをすっかり忘れてしまった。パパの顔も鴉にも実写から導入かと騙された。そのくらいリアルなのだ。女王や凛々しいリーフマンの美しさ、つまり森の美しさに恍惚となってしまった。リーフマンが乘る鳥たちの素晴らしいこと。おそらく正確に野鳥をトレースしているに違いない。素晴らしい野鳥観察なのだ。野鳥のクリクリした眼の動き、羽のリアルさ。そこに小人のリーフマン。
鳥に乗るメアリーとノッド |
ローニンとノッド |
小人のメアリーとパパ |
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