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「インターステラー」 Interstellar(有人惑星間航行)
2014年、クリストファー ノーラン監督によるSF映画。
最近のSF映画は、地球に緑がなくなり、地球に住むことができなくなり別天地を他の星に求めるという筋書きが多い。
人間は汚染し尽くした地球を捨て宇宙船での生活をしている。歩くことをしなくなった人間は張りぼての風船人間になっている。
近未来、衛星パンドラに希少鉱物を求めて、そこに住むナヴィ族との戦闘に入る。
2089年、人類の起源を求めて未知の惑星に向かい、エイリアンとの戦いを余儀なくされる。
地球と火星連邦共和国による没落戦争から300年、地球は地球最後の空中都市とクズ鉄町アイアンシティに分断されている。
2014年、「インターステラー」 Interstellar(有人惑星間航行)。クリストファー ノーラン監督によるSF映画。
近未来、異常気象により、第二の地球をワームホールを通して他の惑星に求めるため、広大な宇宙を旅する物語。
私は宇宙のこと、ブラックホール、ワームホールという四次元空間の知識は皆無だけれど、ノーベル物理学賞を受賞した キップ ソーン 氏が製作総指揮に名を連ねているだけあり、最高のリアリティでバーチャル体験をした。
すばらしい脚本は、クリストファー ノーランと監督の弟ジョナサン ノーランが執筆している。ジョナサン・ノーランは「インターステラー」執筆のために4年かけている。科学を学ぶため、執筆のあいだ中彼はカリフォルニア工科大学で相対性理論を学んだらしい。
我々が日々体験する最近の異常気象。人口増加による生活の都市化が地球温暖化を誘発し、異常気象をまねいていると思われる。ひとつの台風で年間の降雨量の3~4割という異常。これは現実なのだ!!
これらの映画は、我々に訪れるであろう近未来の危機を告発する結果になっている。地球を捨てるのでなく、この美しい地球を残す努力を我々は求められている。
何をすべきか?目の前のことからはじめるしかない。
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