2024年11月28日木曜日

Cute God Cho MinGyu


 

Forestellaのリーダー Cho MinGyu、

彼のこのパフォーマンスを観てこの人の才能の大きさに驚愕してしまった。

見る度に涙を禁じ得ない。


これはスペインのRAPHAELの『BALADA TRISTE DE TROMPETA』のカバー曲である。



ピエロの悲哀を彼らなりに解釈したものである。

MinGyuの『BALADA TRISTE DE TROMPETA』は歌のうまさは勿論のこと、パフォーマンスの崇高さがあり、オリジナルより秀でていると思う。


メキシコの Sonus Imbellis の気持ちと同じです。



『BALADA TRISTE DE TROMPETA』のファンであるという、

UK から Waleska Herrera の reaction の intelligence はかなりのレベルです。

MinGyuの教養の高さがわかる、ピエロの悲哀を越えた崇高を説明していただいたと思います。彼らはスペイン系なんだね。言語の奥深さを芸術として語っていることも素晴らしい!字幕を英語から自動翻訳で日本語にしてみてください。




これは今年2024の彼のソロライブのplaylist 『MONO DRAMA』


MinGyuが彼のYoutubeでPlaylistを作ってくれたので、早速ダウンロードして、PCで聴き、CDにも焼き付けて運転中も聴いている。ありがとう。
いくら聴いても飽きない、今年の best one playlist 

MinGyuの歌のうまさ、パフォーマンスの芸術性、言語の幅広さ、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、英語。私は彼の英語がとても好き、綺麗で優しい。




アルゼンチン Ema Arias の reaction 是非、自動翻訳→日本語で聴いてください。



2024年7月21日日曜日

EL DORADO

エルドラド EL DORADO





私の映画 best one は、『アバター』だけれど、それ以前は『エル ドラド』だった。

亡き夫と一緒に観に行った カルロス サウラ Carlos Saura 監督の『エル ドラド』。

銀座一丁目に、今は無くなった銀座セゾン劇場があった。 

夫が撮影したフィルムの現像に一丁目にある銀一によく行っていたので、セゾン劇場の演目をよく目にしていた。劇場には映画館テアトル西友もあり、そこでカルロス サウラ監督の『エル ドラド』を観た。


夫は、大航海時代のコンキスタドールの逸話の大ファンで、そんなことで『エルドラド』を観ることになった。その数年前にカルロス サウラ監督の1983年制作の『カルメン』を多分新宿で観たと思う。その時、会場は70%の観客が欧米人だったと記憶している。映画終了後彼らのスタンディングオベーション Standing ovation の大歓声は私の初体験ですごい衝撃だった、この映画も夫と観た。


EL DORADO のチラシ



映画館テアトル西友には、我々二人と、欧米人が二人いた。たった4人です。これはどういうことなのかと奇妙な思いで映画が始まった。
1987年制作の『エル ドラド』(1989年日本公開)。

16世紀スペイン人の黄金の国エルドラドを求めて彷徨い破滅する物語。

1560年ペルーより出航した男、アギーレと遠征隊、若き指揮官ペドロ デ ウルスア の見果てぬ夢物語。文献からアギーレもウルスアも実在の人物である、
参照『ロペ デ アギーレの表彰をめぐって』野谷文昭著、れにくさ3号 2012刊

監督、脚本 カルロス サウラ Carlos Saura 

アギーレをイタリアの俳優 オメロ・アントヌッティ Omero Antonutti

Omero Antonutti


ウルスアをフランスの俳優 ランベール ウィルソン Lambert Wilson

Lambert Wilson


アマゾン密林奥地への旅が進むにつれ、厳しい過酷な現実から、人が信じられなくなり、殺戮が繰り返される。アギーレは自分の娘をも殺すことにもなる。

パンフレット



ウルスア指揮官の夢破れ、船上でリュート(だと思う)を弾かせニヒリスティックなセリフを言う場面が印象的だけれど、セリフの内容が思い出せない。探検にニヒルはタブー。

しかし、私にとってはこの映画に漂うニヒリズムが魅力だった。

食料もなくなり、貴重な騎馬を屠殺する場面は、今も記憶に残っている、本当に馬を殺戮した場面は彼らの悲痛な想いとリンクして衝撃的だった。これは闘牛の歴史あるスペイン人だから可能だったと思う。この時代1980年代の映画界では騎馬を屠殺する場面が受け入れられなかったのかもしれない。


この夢物語が新大陸発見へと続く。今は進出で発見ではないと言われるが、コンキスタドールの情熱と信じられない努力と、未知への希望を思うと、発見と私は云う。

この映画はスペイン政府の協力を得て、莫大な製作費をかけて創られた。

今は、この映画の予告編もなく、データも乏しい。なぜこの映画が泡となってしまったのか理解できない。

フランス製ポスター




2024年4月20日土曜日

Forestella Again







私はアカペラのファンで、USAの ペンタトニックスPentatonix の大ファンなんだけど今はForestellaを毎日聴いている、CDに焼き付けて車の中でも、笑。

彼らは、いろんなジャンルをいとも簡単に(そのように見える)歌いこなす、パフォーマンスも役者よりうまいかも。

今回はソフトで、泣きの曲目をリストアップしてみました。

Reactionも、私の代わりに上手に説明してくださいます。

PITTA の歌声の素晴らしさ、天使の声、、、。ハーモーニーの完璧さ。世界中の人々を虜にしています。

Hijo de la Luna


最初聴いた時は、天使の美しい歌ぐらいの知識しかなかったのだけれど、調べてみると

すごく複雑な神話のような世界の歌だと知りました。

この動画の和訳から知ることができます。



Sarah Brightman の Hijo de la Luna はイマイチの感じ!



Forestella の Hijo de la Luna を上手に説明してくれるのがスペインの

Montse Bermudez さん、


声楽のプロなんだよね。


USA から Staying Off Topic


彼らの顔を見てください、可笑しいくらい私と同じ、笑。私、この人たちが好きなのです。Jamesが PITTA を美しい人と褒めたたえています。彼はお母さんから教養を受け継いでいるのです。


USA から RegenerationNationTV


人は、優しく美しいものに接すると幸せになれる、彼らの reaction はそう言っている。



さてさて、泣きの楽曲、Je Suis Malade


フランスのシャンソンからの引用だそうです、チョ ミンギュ のフランス語は素晴らしい、音からの感想ですが、Forestella はいろんな言語で歌います。英語、スペイン語、イタリア語、フランス語、どうもロシア語もあるようです。教養あるからね、そのうち日本語でもお願いします。

私は、MinGyu が Je Suis Malade を単独で歌うのをみてみたい。

チョ ミンギュ (趙旻珪) はとても教養があって、これも信じられないんだけど、8ヶ国語で映画アラジンの挿入歌を歌っている。 MinGyu Yes Yes !!



Forestella はリメイク(remake)してグループの質を高めているが、Je Suis Malade はフランスの若くして亡くなった(享年23歳)夭折の天才歌手 Gregory Lemarchal の Je Suis Malade に触発されたに違いない


彼の歌唱力は筆舌に尽くしがたい。彼の SOS を聴いたら言葉をなくすでしょう。


では、

UK から  Sir Hairless

この人もプロで、Ema と同じように、ピアノでキーを教えてくれます。すごく理論的、でも優しい情緒を持っているのよね。



またもや登場、笑

Staying off Topic


何をか言わんや、です


USA から  killermcknight 


二人とも、言葉を失ってしまって


最後に
UK  Sir Hairless White Night の素晴らしい解説を up しない訳にはいきません





今、人々の心の襞に入り込んでいる、Forestella 


2024年4月13日土曜日

PITTA

 



Kang Hyung-ho

カン ヒョンホ (姜亨昊)


『the Phantom of the opera 』を一体何度見るのだろうか?

何回見ても同じように感動通り越してしまう。笑



youtubeで reaction ものを見てると時間の過ぎるのを忘れる、笑。

リクエストに答えて、送られてきたURLをクリックして感想を、分析をして共有する。
Internet 時代特有のコミュニケーション形態。my favorite tool


私の一番好きな Reaction
アルゼンチンから Ema Arias

彼はボイスコーチらしく、かなり専門的に分析してくれます。早口のスペイン語は慣れると心地良くなります、笑。

2024年3月26日火曜日

forestella



つい、forestellaを聴いてしまう、駄目!今、中毒です。

韓国のクロスオーバー男性四重唱ボーカルグループ、forestella。


クラッシックボーカルの チョ ミンギュ (趙旻珪)、彼のテノールは絶品。



さすが正統派のテノールいつも感心する、絶対安心音(こんなことばあるのか?)。ソウル大学の大学院声楽科エリートコースを卒業、数々の賞を受賞している。彼はグループの中で、歌が一番うまいと思う。歌のパフォーマンスに長けている。グループのリーダー。Director として歌の選曲にも貢献していると思う。



スピードスケートの世界チャンピオン、キム ヨナと結婚したバスのコ ウリム (高祐琳)
も素晴らしい



低音でグループを下支えしている。表情もスマートでかっこいい!やはりソウル大学の声楽科を卒業し、多くの賞を受賞している。現在兵役に行っている。早く元気で帰っておいで。


テノールとカウンターテナーのカン ヒョンホ (姜亨昊)、



彼の声を聴いた途端歯車が外れ、別世界にワープする感じ、笑。男性の声で歌っていたと思うと、突如、ソプラノの信じられない高音で、女性が登場する。オーバーな表現だけれど、涙が出てくるんだよね。彼はファルセットでなく、地声で急にサラブライトマンに匹敵するソプラノで歌い上げる。ロックボーカリストだけあって強烈なパンチで向かってくるんだよね。釜山大学の化学工学卒業だけどなんか関係あるの?

カン ヒョンホの男女二役の [ Phantom of the Opera ] は信じられないショートオペラ。




ミュージカル俳優の ペ ドゥフン (裴斗勳) はstandardでグループを支えている。彼のnormal があるから他の個性が生きる。そういう支えの存在である。ソウル芸術総合学校で演技を学び、ミュージカルに出演していたらしい。普通の ペ ドゥフン。一番のハンサムだけどね。



彼らはお酒もタバコもしないから、よくスナックやケーキを食べているんだよね、かわいいね、笑。


1983年のEuryThmics の [Sweet Dreams]




が forestella の [Sweet Dreams] に変身



1973年の Jim Croce の [Time in a bottle]



が forestella の [Time in a bottle] に変身


当分、この中毒は治まりそうにない。



forestella を堪能できるこの動画は、KBSの公式チャンネルから放映されている。
韓国が、forestella を国の文化的柱の一つと考えているからである。